「普通に働くのがつらい」
「なぜか仕事が続かない」
そう感じたことはありませんか?
この記事では、ASD傾向(自閉特性・ADHD)を持つ私が、なぜ会社員として働くことが難しかったのか、そして最終的にWEB系フリーランスという働き方を選んだ理由について、実体験ベースで解説していきます。
- 人と同じ環境で働くのがつらい
- 会話中心の仕事が苦手
- 興味のないことに集中できない
こうした悩みを抱えている方にとって、少しでもヒントになる内容になっているはずです。
また、本記事は「未経験からWEB系フリーランスとして生計を立てるまでの実体験シリーズ」の一部となっています。
実際にどのように行動し、収益化まで辿り着いたのかについては、別記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
このブログの目次
「普通に働く」ができなかった理由
私はASD(自閉傾向、ADHD)があり、特定の分野へのこだわりがとても強いです。
16歳からアルバイトを始めて31歳に至るまで、転職回数は20社近くにのぼります。
それだけ聞くと「忍耐力がない」と思われるかもしれませんが、実際はそうではなく、環境そのものが自分に合っていなかったというのが正直なところです。
ここでは、実際にどんな部分で“普通に働くこと”が難しかったのかを具体的に書いていきます。
人と同じ環境で働くことが苦痛だった
人から見られていると緊張してパフォーマンスが低下する。
人の音がチラついて集中できない。
この2つはかなり致命的でした。
例えば、誰かが近くで作業しているだけで「ちゃんとやらないと」と意識しすぎてしまい、逆に思考が止まることがよくありました。
また、キーボードの音や会話、ちょっとした物音にも気を取られてしまい、一つの作業に集中し続けることが難しかったです。
周りからすると普通の環境でも、自分にとっては常に気が散る状態で、結果として作業スピードもクオリティも安定しませんでした。
会話中心の仕事がうまくこなせなかった
コミュニケーションが苦手なため、日常会話が苦痛でした。
特に仕事においては、ただの雑談ではなく「理解して動くこと」が求められます。
しかし、自分の場合は会話の中で情報を整理するのが難しく、その場で内容を正確に把握できないことが多々ありました。
結果として、
- 指示の意図を取り違える
- 後から「何をすればいいのか分からない」状態になる
- 確認すること自体にもストレスを感じる
という悪循環に陥っていました。
興味のない分野を学ぶ意欲がなかった
会社に所属すると、仕事は上司から直接指示されます。
でも自分はこだわりが強く、興味があることにすぐに手を出したくなるため、仕事そのものに飽きやすかったんです。
運良く3年続いたアルバイトではバイトリーダーになりましたが、時給900円で店長業務に近いことまで任されていました。
それでも「新しいことをやりたい」という気持ちの方が強く、同じ業務を繰り返すことに対してモチベーションを維持するのが難しかったです。
やるべきことは分かっているのに、興味が持てないと一気にパフォーマンスが落ちる。
この特性は、組織の中ではかなり扱いづらいものだったと思います。
マルチタスクに対応できずパフォーマンスが落ちた
曖昧な指示が苦手で、ざっくりとした感覚の指示を飲み込むのが苦手です。
例えば、
- 「これいい感じにやっといて」
- 「優先度高いやつから対応して」
こういった抽象的な指示になると、一気に思考が止まります。
さらに複数のタスクが同時に進む状況になると、
- 何から手をつけるべきか分からない
- 一つに集中すると他を忘れる
- 結果的に全部中途半端になる
といった状態になり、安定して仕事をこなすことができませんでした。
在宅で働くという選択に至った理由
そのような経緯から、いよいよ24歳。
しかも当時、生まれて2ヶ月の娘がいた私は、もう“命をかけて仕事を続ける覚悟”が必要な状況でした。
このまま同じ働き方を続けても限界が来るのは明らかだったため、
「自分が続けられる仕事は何か」を徹底的に考え、自己分析を行いました。
一人の環境で集中できる特性を理解した
在宅フリーランスなら可能なのではないか、と考えました。
実際、一人で作業しているときは驚くほど集中できることに気づいたんです。
周囲の視線や音に邪魔されることがなく、自分の思考に没頭できる環境であれば、本来のパフォーマンスを発揮できると実感しました。
文章ベースのやり取りの方が理解しやすかった
人と会話をするよりも、文章であれば焦らずに状況を整理できます。
- 何を求められているのか
- どの順番で対応すればいいのか
これらを一度可視化できるため、結果として仕事の精度もスピードも上がりました。
自分にとっては「会話より文章」の方が圧倒的に相性が良かったんです。
自分のペースで作業・勉強できることが大きかった
学ぶ意欲のある仕事だけを学び、自分のペースで仕事をする。
そして自分のやりたい仕事を追求できる。
これが在宅フリーランスの最大の理由でした。
興味がある分野であれば、何時間でも集中して学ぶことができる。
逆に言えば、それを活かせる環境でないと、自分は続かないと分かっていたからです。
なぜWEB系フリーランスを選んだのか
在宅で働くという方向性が決まったあと、次に考えたのが「何を仕事にするか」です。
その中で最終的に選んだのがWEB系の仕事でした。
在宅で完結できる仕事だった
WEB系の仕事は、基本的にPC1台で完結します。
場所に縛られず、自宅で作業ができる。
これは自分にとって非常に大きなメリットでした。
スキルで評価される世界だった
会社員のように人間関係や立ち回りではなく、
「何ができるか」で評価される世界だったことも大きな理由です。
自分の特性上、コミュニケーションで評価される環境よりも、
スキルで評価される方が圧倒的に向いていました。
未経験からでも挑戦できる現実的な選択肢だった
当時の自分は完全未経験でした。
それでも、
- 学習環境が整っている(Mac Book Prowp持っていた)
- 独学でもスキルを身につけられる(学習環境はWEB上にいくらでもある)
- 実績を積めば仕事につながる(興味ある分野を伸ばし続けられる)
という現実的なルートが見えたのがWEB業界でした。
まとめ|自分に合った働き方を選ぶということ
ここまで書いてきた通り、私は「普通に働く」ということができませんでした。
でもそれは“能力が低い”という話ではなく、
単純に環境が合っていなかっただけだと思っています。
在宅という働き方、そしてWEB系フリーランスという選択をしたことで、
ようやく自分の特性を活かせる状態になりました。
働き方に正解はありません。
ただ一つ言えるのは、
自分に合っていない環境で無理を続ける必要はないということです。
もし同じように悩んでいる方がいるのであれば、
一度立ち止まって「自分に合う働き方」を考えてみるのも一つの選択肢だと思います。
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